情報セキュリティにおけるエス&ケイ通信メイトと悪質な企業との違い

エス&ケイ通信メイトは、ウェブマーケティングやモバイルソリューションを軸に展開するIT関連企業です。自社が展開するサービスの基軸はSEO対策を中心に据え、顧客の集客率アップや売り上げ向上をワンストップでかつインターネットに詳しくない者でも簡単に更新や設定を行う事ができるアプリケーションツールの販売とアフターフォローにあります。したがって、エス&ケイ通信メイトの取引先顧客企業の企業情報はもちろんの事、市場に公開されていない取引先の内部情報を同社の担当者が知る可能性を常にもっています。つまり、機密情報の漏洩リスクを常に抱えています。
一方で昨今、報道等でも話題になることが多くなってきていますが、取引先企業の機密情報を秘密裏に取得し、それをネット上で公開することで機密情報が拡散されてしまったり、悪質な場合にはそうした機密情報の公開を目的としてウェブマーケティングの担当者を装い、取引中に取得し勝手に公開する悪質な企業も存在します。
エス&ケイ通信メイトは、こうした情報漏洩のリスクマネジメントのための国際認証規格であるISO27001を取得し、顧客情報の漏洩リスクマネジメントに努めています。
エス&ケイ通信メイトが掲げている企業理念に「大家族主義」があります。この理念は、すべてのステークホルダーたる取引先、自社、従業員が家族のような親密な関係を気付き上げることで、信頼関係を構築し社会経済の発展に貢献するというものです。一方、大家族主義を掲げることは親密すぎる関係を作ることになるため、取引先の内部事情に精通する担当者が出てくるのは必定となります。特に、ウェブマーケティングの課題をヒアリングしながらウエブコンテンツを作成している同社なら、より一層の課題となります。そこで、親密な関係を構築しながらも情報漏洩のリスクに備えるため、同社が取得したのがISO27001の規格です。
この規格を取得したのは同社が掲げている経営理念の「大家族主義」が「世界でNo1」のものを目指すこととされている為でもあります。これは、インターネットが世界とつながっているという事はもちろんのことですが、同社が今後進めていく働き方改革という意味合いにおいても、従業員のグローバル化を避けることができないという考えにもよるものです。
このように同社がこのマネジメントシステムの認証を受けた背景には、経済のグローバル化はもちろん事、人材のグローバル化による世界No.1の大家族主義を目指すとしている同社の経営理念があるのです。
エス&ケイ通信メイトは、経営理念で世界No1の大家族主義を掲げています。これは取引先、自社、従業員の三位がすべてうまくいくようにするという、三方良しの考えによるものです。しかし、それは常に顧客企業の重要な情報漏洩のリスクに同社がさらされているという事と無関係ではありません。ややもすれば、悪質な企業と間違えられる可能性も秘めています。同社がISO27001という国際認証規格の取得を行った理由は、リスクマネジメントと同時に同社の経営理念の具体的な発露ということができるのです。
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