宗教法人光顕寺へのアクセス

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400年以上前から、熊本 真宗大谷派のお寺として地元の人たちから愛される光顕寺。戦国時代の出来事と考えると古い歴史があり、由緒正しいお寺と感じるかもしれません。実は、もう少し詳しく歴史を掘り下げていくと、平安時代にまでさかのぼります。

1150年、藤原經國（つねくに）が河内から肥後に下向すると、高家城を築き、翌年には光顕寺の前身となる大栄寺を建立しました。その後、1573年に真宗寺院が再建された際に誕生したのが光顕寺です。当時の住民たちは、熊本 真宗大谷派のお寺に救いを求め、お寺の再建に熱心だったと言います。

なお、老朽化の激しかった光顕寺の本堂と庫裏ですが、1987年、1998年には門徒や有縁者の手で改築工事が行われました。現在は毎日午後6時に鐘を撞き、地元の人たちに時を知らせる役目もあるお寺です。ぜひ参拝に訪れてみましょう。